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フリ-ランスエンジニアが注意したい確定申告でのポイント

フリ-ランスの方々の悩みの種、「確定申告」。
皆様、先月の確定申告いかがだったでしょうか?

「ちゃんと会計ソフトでしっかりやってるよ-」

「まぁ、ざっくりなんとなく」

「え、確定申告!?そんなのあったの??」

と、
同じ確定申告でも各々違いがあるのではないでしょうか?
また、来年3月に初めて確定申告を迎える方もいることだと思います。
ということで、今回はフリ-ランスの方が確定申告で注意すべきポイントを3つご紹介します。

  • 白か青か!?
まず一番最初のポイント、白色申告か青色申告どちらで確定申告をするかということです。

以前のブログで白色と青色の違い、青色のメリットについてお話しましたが、青色のほうが圧倒的にお得です!
絶対に青色申告の手続きをしておきましょう。絶対に!(笑)

手続きは
白色から青色に切り替える場合は、その年の3月15日までに税務署に申請します。
年度の途中から事業を始める場合は、事業開始日から2カ月以内に申請すれば大丈夫です。
申請といっても紙1枚出すだけなのでほとんど手間になりません。



  • これって経費なの?
そして、いざ仕訳を始める時のポイントがどこまで経費にしていいのか?ということです。
税金を安く抑えるためには、できるだけ経費を計上して儲けを少なくしたいところです。

そこで、経費を考える上で大事なことは仕事で使うかどうかということです。

例えば
仕事用のパソコン」、「取引先まで行くための電車賃」、「お得意様接待のためのゴルフ代
こういったものは仕事で使うお金なので経費として計上できます。

また、よく聞かれる分かりにくい例として
自宅で仕事している際の家賃や電気代
これらは、部分的に計上することができます。
自宅の一部屋(2割ほど)を完全に仕事用として使ってる場合は、家賃の2割を経費として計上できます。

経費にできない例として
仕事で着るジャケット代
これは私用と区別することができないので、経費にはなりません。



  • 終わっても捨てちゃダメ!
最後のポイントは、確定申告を無事終えた後

確定申告で使用した領収書やレシ-トをそのまま捨ててはいけません
7年間の保存義務があるのです。

間違えて捨てちゃいましたでは済まないので、しっかりとファイルにまとめておくことが大切です。



まとめ


いかがでしょうか?
煩わしいですが、確定申告は毎年避けては通れません。
本業に支障が出てしまうのであれば、一度税理士に相談してみるのもいいかもしれません。
まだまだ今年度の確定申告は先ですが、早めの準備を心がけましょう。




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